龍馬伝最後

昨日龍馬伝が最終回。
年を重ねるごとに一年のなんと短いことか・・・。
ついこのあいだ、龍馬伝の第一回をみたような気持ちだ。
そして大河は途中で見なくなることが多いのだが、「龍馬伝」は見ないときもあったが、でも最終回まで流れは把握してコンスタントに見ていたと思う。

今回はフィギュアスケートのフランス杯もかぶっていて、真央ちゃんはぎりぎり8時までに演技を終わってくれたので、その後は「龍馬伝」。
ときどきチャンネルをフィギュアにしたりしたけれど・・・。

わかっていても、龍馬暗殺のシーンには涙がでてくる。
今回は、名前の書いた巻物を見て友たちを回想していっしょに酒を酌み交わす
シーンにもジーンときた。

最後は岩崎弥太郎の最期が写されていて、なかなかな演出だと思う。

両巨匠の死をもって完。


今、こころとか感情ということにとても興味を覚えている私がいる。
龍馬がなしとげたことはたぐいまれなる「ひとたらし」のなせるわざだっただろう。人のあいだに立つということは、よほどの度量がないとむずかしいから。
そして龍馬の若くしての死は、これからも人々の心の中に歴史として残っていくのだろうと思う。

おりょうさんは私の中ではヒールだったのだけれど、大河のおりょうさんはいいひとだった。