清水由貴子さん自殺
父親の墓前で硫化水素自殺!
に衝撃を受けた。
介護ってやっぱり、どんな前向きな人をも、追い詰めてしまうものなのでしょうか。
なぜ、そのような選択をしたのかは、本人がいない今、わからないけれど、介護疲れによるうつをひきおこしていたのかも。
おかあさんとともに心中しようとしたんだろうけど、おかあさんは意識不明でも生きておられた。
土曜日のお昼に自殺し、それから一昼夜をすごされたのですね。雨ざらしの中。
それは、この世の中で一番の親不孝なのではないでしょうか。
なんともいえない気分になりました。
ニュースでしか、知ることができないけれど、
お父さんは彼女が8歳のときになくなり、
それからはおかあさんが彼女と妹さんを育てた。生活保護をうけていたとかで、歌手になったらお金を稼げると、スター誕生に応募し、優勝。そこからは、順調なサクセスストーリーに見えただろうに。
性格的にも、自分のことよりも人のことを考えるタイプだったそうで、
きっとだれにも何もいわないで実行したのではないかなあ。
介護の問題は、地域で見よう、行政で引き受けます、なんて言っているけるど、結局は家族の問題で、とっても個人的なこと。
社会資源を利用して、介護者も介護される人も楽になれるシステム、それを利用できる人もいれば、できない人もいる。
そこに、介護格差があるような気がする。
個人的な動機もあるとは思うけれど、このような有名人が自殺したことで、介護の問題点が浮き彫りになり、これから介護に絶望し、清水さんのあとを追うように自殺する人がいなくなるように、改善されることを望む。
ご冥福をお祈りします。