以前の夜光の階段

この作品の最後が、印象的だった。

それだけ、覚えている。辰己琢郎さんも東山さんも、悪いやつだった。
心中にみせかけて、自分だけ生き残ろうとするけれど、

女は、彼の手を離さず、結局、心中してしまう。

女の執念を見た。

今回の藤木直人の佐山道夫の最後がどうなるのか、楽しみだ。

でも、あんまり、悪役が似合わないために、うーん、と思ってしまう。

以前のヒロインは、よく覚えてはいないけれど、黒木瞳だったような気がするのだけれど。



今までは、サスペンス枠だったので、2時間程度のものを

1クールするのだから、人物の描き方も細かくしていかないといけないところが、おおざっぱになりすぎている。

エンディングの歌もいけてない。

でも、最後まで見たくなる。

そして、松本清張を読みたくなる。