神戸へ行く

マスクをしている人もなく、街は活気を取り戻しつつある。

カラオケの呼び込みに立ち止まる高校生らしきグループ、
今風の化粧をした女の子たち、今風の男の子たちが、夜の街を闊歩している。

神戸は雑多な街だと思う。

異国情緒あふれる建物、食べ物があり、いろんな国がまざりあっている。
その風景は日本の中でも特異である。

そして、阪神大震災という稀有な災害に見舞われた宿命深き土地であった。その宿命を一年一年のりこえてきて、経済都市として、また観光都市として栄えてきた。それが、急な新型インフルエンザ第一号発生。

それで、大打撃を受けているように見受けた。
しかし、いつもの人の集まり具合にはまだまだだけれど、それでも人は集まりつつある。