1972が・・・
ミーナの行進を読んだ。
1972年が舞台でした。
クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」には、車のグラントリノ1972が登場する。
つくづく、1972年に縁があるのかしら?
クリント・イーストウッド作品は、マカロニウエスタンしか見たことがなかったので、現在のイーストウッドは年をとったなあ、というのがまあ、ひとつの感想かな。
意固地、頑固、孤高、などのことばが似合う老人。
なにか、過去を背負っているけれど、ざんげにいけない老人。
でも、一人の男の子との出会いが彼を変えていく。
モン族の彼とのやり取りが胸キュンでしたね。
でも、最後の場面は、私にとってはちょっと意外だった。
そして、意外だったので、涙が・・。映画館で泣くのは恥ずかしい。けど、結構みなさん泣いていたと思う。
それとともに、この映画の設定が本当にありうるものなのか、というところが、ちょっと???でしたね。
でも、老齢に達したクリントイーストウッドのかっこよさがあらわれていました。