ブックレビューが好き

NHKのBSで土曜日の朝、やっているブックレビューが好き。

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何気なく見てから、なんだか、とっても、はまっている。


中江有里さんの、抑え気味の低い声での朗読が、そんなにプロっぽくもなく、

だからといってしろうとでもないところが好き。



3人のゲストがおのおの3冊の本を紹介する。

そして、そのうちの一冊を司会者2人を含めた5人で合評する。

それが、この番組の前半。

ゲストの書評をドキドキしながら聞いている。



このゲストの話はむずかしすぎてよくわからない、

って思うこと(が多い)や、

なるほど、

と思うこともある。

あえて、話がうまい人ばかりがゲストではないところが好き。

私は、前半しか見ない。後半はむずかしそうな話っぽいから。(先入観か?)

土曜の朝だから、朝寝坊のときも、見れない。

あー、見逃した、って思うけど、その日は私にとっては特に見なくてもよかった回だと

思っている。

この間、「悼む人」の作者の天童荒太さんが、後半に出ていたとき

は、ついつい最後まで見てしまった。

この本についての話はあまり覚えてないけど、


読者からの手紙を丹念に読み、それに対するお返事として

小説を書いているとも言われていた。


天童さんは、とてもまわりに感謝できる人だと思った。



悼む人

悼む人