ブックレビューが好き
NHKのBSで土曜日の朝、やっているブックレビューが好き。
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何気なく見てから、なんだか、とっても、はまっている。
中江有里さんの、抑え気味の低い声での朗読が、そんなにプロっぽくもなく、
だからといってしろうとでもないところが好き。
3人のゲストがおのおの3冊の本を紹介する。
そして、そのうちの一冊を司会者2人を含めた5人で合評する。
それが、この番組の前半。
ゲストの書評をドキドキしながら聞いている。
このゲストの話はむずかしすぎてよくわからない、
って思うこと(が多い)や、
なるほど、
と思うこともある。
あえて、話がうまい人ばかりがゲストではないところが好き。
私は、前半しか見ない。後半はむずかしそうな話っぽいから。(先入観か?)
土曜の朝だから、朝寝坊のときも、見れない。
あー、見逃した、って思うけど、その日は私にとっては特に見なくてもよかった回だと
思っている。
この間、「悼む人」の作者の天童荒太さんが、後半に出ていたとき
は、ついつい最後まで見てしまった。
この本についての話はあまり覚えてないけど、
読者からの手紙を丹念に読み、それに対するお返事として
小説を書いているとも言われていた。
天童さんは、とてもまわりに感謝できる人だと思った。
- 作者: 天童荒太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/11/30
- メディア: 単行本
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