私のあこがれの龍馬さま、について

坂本龍馬。時代を超えて最も有名な日本人。その偉業と人となりは、歴史が苦手な人でも何かしら良いイメージをお持ちのことでしょう。

 そして時は早くも平成の22年。世は太平というよりは、やや複雑な様相。恋愛だの結婚だのってシーンのみならず、仕事や人間関係だってハードルが上がりがちです。そりゃ龍馬の頃に較べれば、インフラから検証すべき情報から格段に増えてるわけですから、あたりまえじゃんって気がしながらも、逆に情報が少なき社会の頃の功が、これだけ後世にも名を残してるぐらいですから、参考にしどころは満点なはず。

 てことで、かの坂本龍馬の伝え聞く人となりから、こんな平成の世を走り抜け得るナイスな人付き合いを考えてみましょう。

とにかく人なつっこいキャラ

 マンガだろうが、小説だろうが、ドラマだろうが、なにしろ龍馬といえば、人なつっこいキャラ。この「人なつっこい」って表現自体、存在しなくなりつつありますが、ATOKで変換できたんで大丈夫。そう、カレはラブリーだったはずです。

 あなたが、仮に転校生だとしましょう。その初日のド頭に、先生に続いて最初に教室に入るあの瞬間。もう、お腹痛いとか通り越して、ほぼトリップ状態の引き戸前。そして自己紹介から席に着き…もはや記憶は給食まで飛んでいるはず。でも、その間にも救いの手を普通に差し伸べてきた、同性がいるはず。オレ、ヒロシ、よろしくな、ぐらいのカジュアルな感じ。それが、人なつっこい、いや、龍馬です。

 人情味はもちろん厚いでしょうが、それよりもなんの壁も作らずスーっと入ってくるその感じ。たまにそういうヒトいますよね。だいたいそういうヒトって知り合いも多く、会社やってて、そこそこ稼いでたりしますが、一匹狼でも、もちろんいる感じ。そういや龍馬は血液型は何型だ?O型か、B型か?まあ、なんせそんな素敵なキャラ故、異性はともかく同性を引きつけるのでしょう。展開する持論が破天荒だろうが、企画書がかなりファンキーだろうが、口説き方がワイルドだろうが、なんせまずは相手に警戒されないラブリーなキャラなのがプラスであることは間違いないはず。そう、まずはそんなキャラが同性に味方を作ります。

■抜群の行動力

 龍馬は、身分の差を超え、信念を元に動き回りました。

 仕事でもよく、自分ではこのプロジェクトはこう意見した方が良いとか、オレならこうするけど、ここで動くと出る杭打たれて失脚するから様子みようなんて、お客さんの顔見ないでボスの顔みながら仕事してるヒトがいます。もちろん我が身は大事ですから、守る家族や背負ってるモノが多ければしょーがないところですが、サービス業であれば致命的。それじゃあミスティークやワオはおろか、普通の顧客満足もありゃしません。

 とにかく、我が身を削っても動くこと。それが正しいと考えれば、あーそれオレやっとくからイーよ的な動きだったり、思い立ったらスグにもクライアントに飛んで直談判してたりってのは龍馬的な行動力として、同性からの信は厚くなることでしょう。

 徐々にオマエはどうなのよって被害妄想になりながら、その行動の源へと進みます。

■特別なその発想

>こんなのここで料金設定すればイイじゃん
>いや坂本さん、それは前例もないですし
>でもお客さんはムシロ満足なんじゃない?
>それはそうですが、システム変更が…
>じゃあ期末にまとめて販促費にすれば?

 なんて、龍馬が現代に普通に勤めていたらクライアント先でやってたかもしれません。実際、既存の枠内ではプレーヤーの皆さんは実務の遂行にパワーがそがれがちで、それこそカイゼンや仕分けなんてヤリ得ません。でも、そこにすごい柔軟な発想があれば、じゃあこうしてみようよ的なアプローチを繰り返すでしょう。それは、いつしか何らかのソリューションとなるわけです。これぞ発想力の勝利ですよね。

 これも、同性の味方を作っていくでしょう。あいつは行動もすごいけど、その発想がイイよね、って感じです。やがて、今ココがつまってるんだけどなんか良い案ないかなあ、なんて他部署からもオファー来るような存在。へたすりゃ競合からも。そう、まさに敵にも好かれるその理由は、発想力が大きいのでは。

■大志を抱く

 どんなに、行動力があっても、その着眼点がずれているととんでもない方へ走り続けることとなり、イイ結果は出ません。また、幾ら類い希なる発想力があったとしても、そこに確たるゴールがなければ、発想も枯渇するはずです。

 決して諦めないその発想力と行動力の源は、やはり大志にあると思います。

 仕事では目標となるものに、大いなる妄想と欲求を持たなければ、到達しないとよく云われますよね。それこそ、大志は大きければ大きいほど良しとされ、それが目標に変わる段には日付を入れて具体化も必要です。恋愛だってそうでしょう。可愛いけど、きっとカレシいるだろうし、いなくてもオヤジとかと遊んでそうだし、意外と性格悪いのかも、なんてワケのわからない攻撃的被害妄想では、結果一声も掛けずなんて残念なコトになるでしょう。逆にキッチリ妄想しきってれば、ココロの怪我を恐れずに声を掛けて、怯まれても押して、結果見事に成就なんてなり得ます。

 こうして大志をいだき、その実現に様々な方法論を考え、怯まずに行動していくこと。これこそが、龍馬的同性の引きつけ方ではないかと考えます。そしてそれを異性にもキッチリ見ててもらえば…


all aboutより

こんなことまで、坂本龍馬がお手本になるなんて、今やほんとブームですね。

私も、なぜ、こんなに坂本龍馬が現代の人々を魅了するのか、ってことをよ〜く考えてみたくなりました。
上記は、今風のことばでわかりやすいですね。

私も「坂本龍馬好き」が、なぜか、脳にすりこまれています。
それは、きっとマンガのなせるわざ。
 龍馬によって「明治維新」や「幕末」を知ることになったのです。
私にとっては、ちゃらんぽらんっぽい、でも何か成し遂げそうなおにいちゃん、いつも各地を飛び回っているあこがれのおにいちゃん、いつもちがうきれいな女性と一緒だから、あこがれだけのおにいちゃん、とでも言った感じでした。
歴史上の人物の中で一番すきかも〜です。
歴史占いで、「坂本龍馬」になったこともある私。やっぱり私も「自由人」なんだろうなあ。

昨日から「竜馬がゆく」を読み始めました。
龍馬伝」と「竜馬がゆく」では、今のところでも微妙に違いますね。

武市半平太は、龍馬が江戸に行くとき、土佐にいて、龍馬がうらやましい感じをかもしだしていましたが、
竜馬がゆく、では江戸で、半平太と同じ部屋になるところから描かれています。

竜馬がゆく、にでてくる「お田鶴さま」が、龍馬伝の龍馬の初恋の相手の平井加尾がモデルになっていて、「お田鶴さま」は架空の人物であるとはつゆぞ知らなかった。竜馬がゆくに出てくる、いつも竜馬のためにスパイ活動をしているどろぼうも架空の人物なんだそう。

でも、でも、「龍馬伝」やっぱり楽しみです。これを楽しむためにも、いろんな龍馬関連の本を読もうと思っています。



幕末の志士のような、先輩が好きだったし・・・。
いつも、遠い目をしていた先輩でした。そう、遠い目をして何かにむかって猪突猛進している姿、その幕末の志士が私の好きなタイプなんです・・・・。
その中でも龍馬さまですw


福山龍馬は、おとこまえすぎるのと、ちょっと「声」がいまいち不自然だけれど、でも毎回見るつもり!